Visual Studio 2019 + OpenCV 4.0 + Unity 環境構築
ここでの目的
Visual Studio 2019 + OpenCV 4.0 + Unityで,実装していく環境を作っていきます,めっちゃ初心者向けの解説です.高校生とか大学生の初学者向けです
それぞれ何者?
Visual Studio 2019
https://visualstudio.microsoft.com/ja/vs/
C++,C#,Pythonをこのブログでは扱っていきます.これらのソースコードを書くだけならメモ帳とかテキストエディタでもできるのですが,ソースコードをコンパイル(可読性のあるソースコードを,非可読な機械が理解できる状態に変換)したり,デバッグ(書いたソースコードがバグってないかを実行しながら確認する作業)する際に,統合開発環境は便利です
OpenCV 4.0
https://opencv.org/opencv-4-0/
画像処理のライブラリ(先人の知恵がつまった関数群)で,世界的に有名なオープンソースソフトウェア(Open Source Software; OSS)です.
Unity
ゲームをつくるための統合開発環境です.Visual Studio + OpenCVは画像処理屋さんにとっては必須なツールですが,ぜひUnityも併せて使ってもらいたいです.ゲーム開発のために作られましたが,結果を可視化するのにとても便利で,画像処理の世界をもっと面白くしてくれます
各種インストール
1. OpenCV4.1のインストール
2. Visual Studio 2019の設定
インストールについては,多くのサイトで紹介されているのでここでは扱いません.
ここでは,OpenCVを使えるようにするための設定方法について解説させてください.